2011 OD活動

2月19日

この日は関東DB(冬季)リーグ・中高/女子の部です。
2011年度最後のリーグ戦となり、冬季リーグの成績はもちろん年間総合順位も決まる大事な大会です。

参加できるメンバーで頑張って大会に向けた18日の前日練習、アタッカーのひとり有紀が練習序盤に怪我をしてしまいました。
診断は第5指の脱臼骨折、じつはこの日まで既存するメンバーの怪我や部活や?の事情で、メンバー9人の参加が危ぶまれていましたが、ついにフルメンバーに届かなくなってしまいました。
また病院も整形専門医が当直する病院が近隣になく、問い合わせした10病院目に外科の医師がいる病院に練習を途中で抜け、応急処置をしたのですがきちんとした治療はできません。
おそらくどこのチームも週末夜間に練習するところが多いと思いますが、現在の状況は松戸市周辺での整形外科医が当直する病院は皆無に等しいです。
中には夜間の当番が外科当直でも実際は泌尿器や消化器外科といった医師なのできちんとした治療は望めません。
みなさん、普段からテーピングで補強するなりして怪我だけはホントに注意してください。痛いのも自分持ちですが、チームも痛いです。

さて大会当日は、松戸雷電スタッフのご尽力の下、前日練習時に会場セッティングをほぼ終わらせていただいたので集合時にも余裕を持てました。
そしてこの日のオバドラは莉子が午前中に学校の用事で遅れたことでスタートは7人です。
2人減によって試合はどうなるのか?しかしそんな心配をよそにメンバーたちは元気に練習していました。

初戦は松戸雷電戦、この4ヶ月間ともに練習をしてきました。その間に行われた各大会ではなかなか結果がでていませんでしたが、この日はとても良かった!
守備も個々の動きも機能しており「成長したな!」と感じました。それとは逆にオバドラの攻撃陣はまだまだ修正段階ではありますがなかなか決まらない、そんなこんなで守備が持ちこたえられない、そして二人のビハインドと巻き返すことなく初っ端から撃沈してしまいました。
おそらく松戸雷電に負けたのは初めてだと思います。一緒に練習をし、成長を期待していたことでとても嬉しいことではありますが、オバドラ戦とは、、、ニガニガ(^_^メ)ですね!
ちなみにこの日の松戸雷電、他のチームには勝つことは及びませんでしたが、一人差など明らかに過去とは違った惜しい試合をしていたと思います。
さらに今まで以上頑張ればもっともっと勝利を掴むことが出来るでしょう!!頑張って\(^o^)/

オバドラはそんな状況で試合をこなしましたが、予選1勝1分け3敗と、この時点1ポイント差の1位でリードしていた年間優勝もなくなりました。

決勝トーナメントの初戦はRED★MAX
莉子が途中参加したことで一人のビハインドからスタートしましたが、最近の大会ではまったく勝てなくなったRED★MAX戦にはなぜかいい時のオバドラを見ることが少しだけ見ることが出来ました。
年間総合を争っていたチームといきなりのトーナメント対戦でしたが、RED★MAXは今までのメンバーと変わっていないように思えましたが、この日予選からあまり元気がなかったように思います。

次戦は女子選抜、チーム編成は中高生の部に参加している女子の混成チームでFREAKS、ストームSP、DEPARTURESの強力な面々です。
本来はしっかりと勝って決勝に臨まなければ意味がないのですが(女子選抜は勝ってもここで終わりです)、今のオバドラでは歯が立たず敗退でした。
そんな状況で千葉チェるシーとの決勝戦。
今年初めの茨城ガールズ予選と2010年の東京オープンで負けた以来のオバドラにとって決して負けてはいけない相手です。
ですが、結果は敗退。
やはり今のオバドラを象徴していました。アタックは決まらない、守備が持ちこたえられない、しかしそれ以上に千葉チェるシーの守備が素晴らしかった。
悲しいかな、1セットもとれず完敗でした。

やっと練習環境が整った今、このような日が無いようしっかりと練習しなければなりません。
そのためのオバドラメンバーの意識向上に期待するしかありません。

結果は冬季リーグ2位、途中諦めた年間総合優勝はよもや転がり込んできました。

今回メンバー不足から始まり、負け越しのリーグではありました。
しかしいつも以上にハンデを跳ね返そうと必死に挑んだ姿や積極的に裏方でもある審判にメンバーが取り組み大会運営に協力してくれたことはとても誇りに思っています。
みんなリーグ運営の協力アリガトウ!

本来は負けた時点で、個人的にけじめをつけなければならないところですが、いまだ代わりをやっていただける人がいません。
もうこうなったら覚悟を決めました、仕事も二の次?にしてとことん付き合うことにします。
もしかしたら時間はかかるかも知れませんが、みんなで一からチームを作り直して行こう!そう思った冬季リーグでした。

大会終了後、4ヶ月間お世話になった松戸雷電スタッフ、メンバーと懇親会を開き楽しいひと時を過ごしました。
松戸★雷電、君たちはやればできる!悲願の優勝目指し頑張っていきましょう!
そのために今までの感謝を込め、お手伝い出来ることはオバドラはしたいと思っています。

最後に参加されたチームの皆さん関東DBリーグの発展にご協力いただきましてありがとうございました。
大震災にはじまりとにかく大変な年でしたが、なんとか中高生/女子の部を終えることができました。

いつまでもドッジボールが続けられるように、、、
次は一般リーグ!




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